感無量

少し前になりますが、愛知県豊田市で開催されている挙母木綿手紡ぎ手織講座を
見学させていただきました。
手紡ぎ手織り木綿の研究をなさっていた佐貫尹さんという方が指導されていたグループで、
佐貫さんが亡くなられた後も意思を継いで活動、研鑽なさっておられます。ちょうどその日は
上級の方がそれぞれの作品や手紡ぎ糸を持ち寄り評価しあう研究会の日でした。うまくいったこと、いかなかったこと、工夫していることなどを率直に話し合い、より高いレベルの布にしようと取り組んでいらっしゃるのが素晴らしく、私、感無量でした。織りをしている者として
そうした話は楽しくって仕方がないのです。その研究会を参考に、さっそく私たちも手紡ぎの勉強のため糸の観察会を始めています。

2016.5.5 土屋


9月の3日教室のご案内

7月の3日教室は満席となり、締め切りとさせていただきました。
次回は9月の開催となります。

<3日教室>
綿を糸車で紡ぎ、その糸を使って小さな布を織る3回のコースです。

日時 9月14日(水)、21日(水)、28日(水)
    各日とも13:30~16:30

会費 12000円 (3日間分、綿代、お茶付)

定員 5名

場所 奈良木綿手紡ぎの会 教室
   奈良市山陵町652−6
    
お申込み、お問い合わせは、メールまたは電話でお願いいたします。

つちや織物所
tel 0742-81-7402
nuno@tsuchiya-orimono.com


糸の観察会

先月から紡いだ糸の観察会を月の終わりに行っています。

これまでに紡いだ糸を太さを示す”番手”(1番手が最も太く、
10番手の糸は1番手の10倍の長さになる)に、糸の長さ、重さから計算します。
ちなみに去年から目標にしてきた糸の太さは、7.7番手でした。

観察会ではみんなの糸を番手によって分けて並べます。
同じ番手の糸でも紡ぎ手によって違いますので、
・撚りの加減
・毛羽(細かい繊維の出方)の多い少ない
・色、艶
・手触り(こしがある、柔らかい等)
などを見ていきます。

たくさんの糸を目の前に、見た目や手触りを確かめていると
自分の糸がどんな状態にあるかよくわかり、それぞれに今の課題が見えてきたのではないでしょうか。

糸の特徴によってどのような布になるかは、試織を重ねて確かめていきます。
求める布を目指すには、紡ぎと織を行き来しながら近づけていくことになるでしょう。

2016年4月14日 細川

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7月の3日教室のご案内

5月の3日教室は満席となり、締め切りとさせていただきました。
次回は7月の開催となります。

<3日教室>
綿を糸車で紡ぎ、その糸を使って小さな布を織る3回のコースです。

日時 7月6日(水)、13日(水)、20日(水)
    各日とも13:30~16:30

会費 12000円 (3日間分、綿代、お茶付)

定員 5名

場所 奈良木綿手紡ぎの会 教室
   奈良市山陵町652−6
    
3日教室終了後、各々のペースで紡ぎを継続できる時間も設けています。
お申込み、お問い合わせは、メールまたは電話でお願いいたします。

つちや織物所
tel 0742-81-7402
nuno@tsuchiya-orimono.com


畑は続く・・

畑では12月に一回目の耕運機をかけて以来2ヶ月あまり、土の中に残っているススキ、チガヤ、セイタカアワダチソウなどしつこい雑草の根を取り除く作業が続きました。
それがようやく終わり先日2度目の耕運機をかけました。きれいになった畑に私は上機嫌であります。冬の間に耕すことが雑草や虫の害を抑えることにつながるので、夏の作業性を考えても重大事なのです。随分きれいになっていますが、アドバイスをいただいている農家の方からは「耕して表に出てきた根っこをさらに取り除くように」とのお達しが。。。こまやかに手をかければそれだけのことはあるのだと思います。
ということで作業は続きます。


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土屋 2016.3.14


5月の3日教室のご案内

今日から3月、教室から見える梅の木が満開となりましたが、
今朝の冷え込みでめずらしく氷柱もできています。

3月の3日教室ですが、満席となり締め切りとさせていただきました。
次回は5月の開催となります。

<3日教室>
綿を糸車で紡ぎ、その糸を使って小さな布を織る3回のコースです。

日時 5月11日(水)、18日(水)、25日(水)
各日とも13:30~16:30

会費 12000円 (3日間分、綿代、お茶付)

定員 5名

場所 奈良木綿手紡ぎの会 教室
奈良市山陵町652−6

3日教室終了後、各々のペースで紡ぎを継続できる時間も設けています。
お申込み、お問い合わせは、メールまたは電話でお願いいたします。

つちや織物所
tel 0742-81-7402
nuno@tsuchiya-orimono.com


始まりに

 穏やかな新年から一変し、冬らしい寒さがやってきましたね。

 今年も、紡ぎの教室が始まりました。

 教室では、昨年に収穫した綿の掃除をしています。

 各々、糸を紡ぐ前に、決まった綿の量を計り、綿についている枯れた葉っぱや、汚れている箇所を一つ一つ取っていきます。
黄色っぽくなっているところも取り除き、別に分けておきます。

 地道な作業ですが、手を動かしながらおしゃべりをしたり、黙々と集中している時間は案外と楽しいものです。

 何より、きれいな綿一歩近づいているのが嬉しく、何時間でもできそうです。

2016.2.2 西川

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紡ぎの一日

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年末年始の春のような暖かい日々から一転、日に日に寒くなり朝方の霜もきれいに降りています。

年が改まると今年の目標や計画など自然と沸き立ってきますが、
つちや織物所でもこの一年にやりたいこと、
進めていくことなど年末のうちから話をしていました。

そのひとつに、”一日ただひたすら糸を紡ぐ”ということがありました。
年明け早々の2日間を糸車に向かって過ごすことになりました。

一日紡いでいると、糸車を回す手や体の重心の持っていき方などに
一定の体のリズムができ糸も安定してゆきます。
静かな動きですが、やっている本人はジョギングでもしているかのように
運動をしている気分になってきます。

丹波布伝承館では、かつては一日根を詰めて紡ぐと約45匁(170g)、
一反分200匁を6日で紡いだと記してあったと記憶しています。
現在では一日20匁(70g)とありましたから、昔の人たちの
すごさがよくわかります。

もちろん糸の太さによりますが、細ければそれだけ時間がかかります。

さて、こちらはいつも紡ぎの会で紡いでいる糸より細めを意識して、
結果は一日(6時間半程)で約50gでした。

一反への道のりは遠い・・・ですが、新たな発見もあったり
有意義な2日間でした。

2016.1.17   細川


2016年

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は奈良で採れた綿を皆で紡ぎ、「奈良 木綿手紡ぎの会」として初めての布を

作ることができました。

出品した日本民藝館展での入選は果たせませんでしたが、形にしたことで今の課題が

はっきりして、次の布に向けての意欲が満ち満ちております。

新しい畑の準備も進んでいます。(畑仕事の助っ人大募集です)

充実した布ができるまでまだ道のりは遠いですが、今年も頑張ります。

 

2016.1.3  土屋

 

 

 

 

 

 

 


新しい畑で

早いもので、もう12月ですね。
今年は少し暖かい冬ですが、さざんかが鮮やかです。

原っぱだった新しい畑…うねもでき、畑らしくなってきました。

枯れた草や、根っこをガリガリと熊手でかき集めたり、シャベルでうねをととのえたりています。
あと何度か、トラクターで土を起こし、同じ作業を行います。

根気もいり重労働ですが、ここに再び、たくさんの綿が実をつけると思うと、頑張る気持ちが湧いてきます。

そして、ここで食べるお弁当は格別です。

 

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2015.12.22 西川